慰謝料請求には期限(消滅時効)があります。「まだ大丈夫」と思っているうちに期限が近づいていた、というケースは少なくありません。このページでは時効の基本的な考え方を解説します。
慰謝料請求には期限がある
不法行為に基づく慰謝料請求には消滅時効があり、一定期間を過ぎると請求が難しくなります。期間の計算は法律の規定に基づきますが、適用関係は事案によって異なります。
いつからカウントされるかは個別事情による
時効の起算点(いつから数え始めるか)は、一律ではありません。次のような時期が問題になり得ます。
- 不倫(損害)に気づいた時期
- 不倫相手が誰か(加害者)を知った時期
- 離婚した時期(離婚に伴う請求の場合)
内容証明・交渉の注意
時効が近い場合、請求の意思を記録に残す手続き(催告など)や、時効の完成を妨げる手続きの検討が必要になることがあります。どの手段が適切かは事案によるため、期限が意識される状況では特に、早めの弁護士相談が重要です。
期限が近い場合の相談
「気づいてから時間が経っている」「離婚してから数年経つ」という場合でも、請求の可能性が残っていることがあります。時系列(気づいた時期・相手を知った時期・離婚時期)をメモして、できるだけ早くご相談ください。
よくある質問
不倫に気づいてから3年経つと請求できなくなりますか?
期間の計算や起算点は個別事情により異なり、一概には言えません。諦める前に弁護士へ確認することをおすすめします。
相手が誰か分からない場合、時効はどうなりますか?
加害者を知った時期は起算点に関わる重要な事情です。状況を整理して弁護士にご相談ください。
時効を止める方法はありますか?
催告や裁判上の請求など、時効の完成を妨げる手続きがあります。どの手段が適切かは弁護士に確認してください。
請求された側ですが、古い話を持ち出されました。
時効が完成している可能性も含めて検討すべき場面です。安易に支払う前に弁護士へ相談してください。
本サイトは一般的な情報提供を目的としており、慰謝料の獲得・減額・解決を保証するものではありません。個別の見通しは弁護士にご相談ください。掲載内容は公開時点のものであり、最新の情報は弁護士にご確認ください。