埼玉県で不同意性交等罪にあたる被害を受けた方、あるいは相談先を探している方に向けて、地域の窓口と手続の進み方をまとめました。罪の要件や8つの事由、時効といった制度そのものは不同意性交等罪とは(2023年改正の要点)で解説しています。
埼玉県の窓口は彩の国犯罪被害者ワンストップ支援センター「アイリスホットライン」(0120-31-8341/24時間365日)です。
埼玉県のワンストップ支援センター
彩の国犯罪被害者ワンストップ支援センター「アイリスホットライン」は通話料無料・24時間対応。性犯罪に限らず犯罪被害全般を受けるです。電話は0120-31-8341、受付は24時間365日。医療・法律・心理の支援を一か所でつなぐ役割を担っています。
アイリスホットラインは通話料無料で24時間つながります。性犯罪に限らず犯罪被害全般を受ける窓口のため、何の被害にあたるか判断がつかない段階でも相談できます。
都内で被害を受けた場合でも、まず地元の窓口に相談して差し支えありません。届け出をどこにするか、医療機関をどこで受診するかは、相談しながら決められます。
埼玉県の警察・弁護士会
緊急時は110番、それ以外は埼玉県警察の窓口か#9110、性犯罪の相談は#8103です。弁護士については埼玉弁護士会で法律相談の案内を受けられます。収入等の条件を満たす場合は、法テラスの無料法律相談や弁護士費用の立替制度も使えます。
裁判になった場合の管轄
刑事裁判は原則として犯罪地を管轄する裁判所、民事の損害賠償請求は被告の住所地や不法行為地を管轄する裁判所で行われます。埼玉県を管轄するのはさいたま地方裁判所で、本庁(さいたま市浦和区高砂)のほか、川越・熊谷・越谷・秩父の各支部があります。
県北・県西(熊谷・川越・秩父方面)で被害を受けた場合、刑事事件は各支部で扱われることがあります。さいたま市内の事務所に依頼するときは、出廷や打ち合わせの移動をどう扱うか確認してください。
刑事と民事は別に進む
警察・検察が刑罰を科すかを決めるのが刑事、被害を受けた本人が賠償を求めるのが民事です。刑事で不起訴になっても民事で慰謝料が認められる場合があります。要件、8つの事由、時効(刑事15年/民事5年)、証拠の考え方は解説ページにまとめています。
何の被害か決めきれない段階でも使える
アイリスホットラインは犯罪被害全般を受ける窓口です。性的な被害かどうか、犯罪にあたるかどうかを自分で判断できない段階でも相談できます。通話料が無料で24時間つながるため、夜中に眠れず整理がつかないときの入口としても使えます。
よくある質問
埼玉県で被害に遭いましたが、住まいは他県です。どこに相談すればよいですか。
どちらの窓口でも相談できます。捜査は被害地を管轄する警察が担当することが多いため、まずは彩の国犯罪被害者ワンストップ支援センター「アイリスホットライン」(0120-31-8341)か#8891に電話し、進め方を確認してください。
受付時間外に相談したいときは。
24時間365日以外の時間は、全国共通の#8891(ワンストップ支援センター)や#8103(性犯罪被害相談電話)につながります。緊急のときは時間帯を問わず110番を優先してください。
窓口の名称・電話番号・受付時間、裁判所の支部構成は2026年9月6日時点の公表情報に基づきます。最新の状況は各窓口の案内をご確認ください。本記事は一般的な法律情報であり、個別の法的助言ではありません。