宮城県で不同意性交等罪にあたる被害を受けた方、あるいは相談先を探している方に向けて、地域の窓口と手続の進み方をまとめました。罪の要件や8つの事由、時効といった制度そのものは不同意性交等罪とは(2023年改正の要点)で解説しています。
宮城県の窓口は性暴力被害相談支援センター宮城「けやきホットライン」(0120-556-460/月〜金 10:00〜20:00、土 10:00〜16:00)です。
宮城県のワンストップ支援センター
性暴力被害相談支援センター宮城「けやきホットライン」は通話料無料のフリーダイヤル。日曜・時間外は全国共通窓口へです。電話は0120-556-460、受付は月〜金 10:00〜20:00、土 10:00〜16:00。医療・法律・心理の支援を一か所でつなぐ役割を担っています。
けやきホットラインは通話料無料ですが、受付は平日と土曜の日中が中心です。日曜や深夜にすぐ相談したい場合は、#8891・#8103を併用してください。緊急の医療対応は時間帯を問わず優先してください。
仙台市内には支援機関も法律事務所も集まっていますが、沿岸部や県北からは移動に時間がかかります。初回の相談を電話やオンラインで済ませられるかを確認しておくと、通う回数を減らせます。
宮城県の警察・弁護士会
緊急時は110番、それ以外は宮城県警察の窓口か#9110、性犯罪の相談は#8103です。弁護士については仙台弁護士会で法律相談の案内を受けられます。収入等の条件を満たす場合は、法テラスの無料法律相談や弁護士費用の立替制度も使えます。
裁判になった場合の管轄
刑事裁判は原則として犯罪地を管轄する裁判所、民事の損害賠償請求は被告の住所地や不法行為地を管轄する裁判所で行われます。宮城県を管轄するのは仙台地方裁判所で、本庁(仙台市青葉区片平)のほか、大河原・古川・石巻・登米・気仙沼の各支部があります。
石巻・気仙沼など沿岸部で被害を受けた場合、刑事事件が各支部で扱われることがあります。仙台市内の弁護士に依頼する場合は、出張の費用と回数を見積もりの段階で確認してください。
刑事と民事は別に進む
警察・検察が刑罰を科すかを決めるのが刑事、被害を受けた本人が賠償を求めるのが民事です。刑事で不起訴になっても民事で慰謝料が認められる場合があります。要件、8つの事由、時効(刑事15年/民事5年)、証拠の考え方は解説ページにまとめています。
受付時間の制約を前提に組み立てる
けやきホットラインは平日と土曜の日中が中心で、日曜と夜間は全国共通窓口が受けます。相談したい時間帯が合わない場合、無理に待つ必要はありません。緊急性が高いときは110番か救急外来、話を聞いてほしいだけなら時間の合う窓口へと、目的で使い分けてください。
よくある質問
宮城県で被害に遭いましたが、住まいは他県です。どこに相談すればよいですか。
どちらの窓口でも相談できます。捜査は被害地を管轄する警察が担当することが多いため、まずは性暴力被害相談支援センター宮城「けやきホットライン」(0120-556-460)か#8891に電話し、進め方を確認してください。
受付時間外に相談したいときは。
月〜金 10:00〜20:00、土 10:00〜16:00以外の時間は、全国共通の#8891(ワンストップ支援センター)や#8103(性犯罪被害相談電話)につながります。緊急のときは時間帯を問わず110番を優先してください。
窓口の名称・電話番号・受付時間、裁判所の支部構成は2026年9月6日時点の公表情報に基づきます。最新の状況は各窓口の案内をご確認ください。本記事は一般的な法律情報であり、個別の法的助言ではありません。